スーパーラジエントヒーター体験会

今日は、子どもたちのことはおいといて、キッチンのお話。

工務店さんから、お誘いがあり、スーパーラジエントヒーターの体験会に行ってきました。

この体験会の本来の目的は、これから家を新築される方にキッチンで使うコンロとして、IHヒーターではなく、スーパーラジエントヒーターの購入を検討してもらうための、このメーカの営業の方による説明会。

うちは、今年のはじめに、IHヒーターからこのスーパーラジエントヒーターに買い替えをしたのですが、メーカの方から直接説明を聞けば役立つこともあるかも、ということで、工務店さんが気をきかせて声をかけていたいただいたものです。

 

この調理器具は、電磁波を使わず、セラミックを電気で温めて遠赤外線を発生させて調理をするもので、安全で美味しいというのが売り文句になっています。

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ハンバーグを調理します。

これは、1.5kgのお肉。ミンチ肉ではなく、牛肉と豚肉をミキサーしたもの。

大きな塊のまま片面だけ焼いたら、ひっくり返して、まわりに卵を落として、電源をOFFにして余熱で調理します。

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ごはんも、鍋で炊いて15分ほどあればでき、美味しくいただきました。

遠赤外線の効果で、お肉にはちゃんと火が通っていて、かつ柔らかくできていました。

続いての実演は、大学いも

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100ccの油に砂糖をたっぷり入れて、そのまわりにサツマイモ を並べていきます。10 分ほどで、不思議なことに、砂糖がトロトロに変化して、大学いもになっていました。しかも、残っていた油を計量すると100ccあり、いもには油は吸収されていないようです。こちらも、美味しくいただきました。

 

このメーカの営業の方のお話はとても興味深く、IH、電子レンジは、ある意味自然界にはない方法で調理をするので、悪いこともあるとのこと。また、言われてみて改めて認識したのですが、実は今の炊飯器でごはんを炊くと50分くらいかかっているのですが、鍋で炊くと15分ででき、電気代の節約にもなっています。

体に入れるものに気を遣う、エネルギーを温存して今の子どもに引き継ぐことを考えて生活をしましょうということで、話は締めくくられました。

 

鍋のこともいろいろお聞きすることができ、値段、素材の違いなど、たいへん勉強になりました。

調理器具を、IHからスーパーラジエントヒーターに変えたのは、工務店さんから遠赤外線で美味しいということをお聞きしたのがきっかけですが、思っていたよりも良い点があることがわかり、改めて買い替えて良かったと思いました。