病院好き! 薬好き!

kuroshibawanko2008-06-15

お気に入りの公園で 元気に綱渡り →



週末、土曜日の午後、wankoが実家に到着すると、家からSHIYOの泣き声・・・。
またいたずらをして、kuroshibaに怒られているのかと思いきや、「肩が痛い」と言って大泣きしていました。kuroshibaがSHIYOの手を引っ張ったときに、脱臼したのでは? と心配もしましたが、とりあえず抱きしめてみると、体が熱い! 熱をはかると、39度ありました。
テレビで、「子供にどこが痛いのか聞くと、実際に痛いところとは、別のところが痛いということがある。」ということを言っていたのを思い出して、もう一度、どこが痛いのか、よーく聞いてみると、熱が出て、痛いのか、何なのかよくわからないような様子でした。

ここのところ、夜は寝る時は少し暑いくらいだけど、朝方は冷えるということなので、たぶん寝冷えでは? などと、周りで大人たちが話をしていたところ、ようやく落ち着いて泣き止んだSIHYOが、「病院行く、お薬飲みたい!」と言いました。SHIYOは、なぜか病院好きで、薬好き。内科・小児科、歯科医、耳鼻科・・・あと皮膚科も行ったかな。病院で大泣きしたのは、耳鼻科くらいですね。インフルエンザの予防接種も、自分の腕に、注射の針が刺されるのを泣きもせずじっと見ていました。

病院に行こうと玄関で靴を履いたところ、いきなり吐いてしまいました。病院での診察は、「夏風邪」。症状は、発熱と吐き気でしたが、解熱剤は持っていたので、吐き気止めの薬だけもらってきました。家に帰るまでの間も、SHIYOは吐き気があったのですが、どうにか家に帰ると、「薬飲みたい!」とSHIYOの催促あり。粉薬なので、スプーンに入れて薬を飲み、コップで水を飲ませます。熱が高いので、水分をとらせようと冷たいお茶を飲ませようとしましたが、一口飲んだだけで、それ以上は飲みたがりません。「カルピス飲む!」というので、水分を取らせたかったwankoはすぐに用意しますが、これも一口飲んで、それ以上は飲みたがりません。それどころか、それからしばらくしないうちに、また吐いてしまいました。あとで、kuroshibaに言われたのですが、吐き気のあるときは、牛乳、ヨーグルト、乳酸菌はよくないとのこと。

その後、熱も高くて辛そうだったので、解熱剤を与えたところ、1時間ほど寝ることができました。熱も、38度台の前半にまで下がり、食欲はある様子。ただ、吐き気はある(夕食前に吐いた)ようなので、食べ物はご飯だけ。おかずが食べたい!というSHIYOでしたが、「今、食べるとまた吐いてしまうよ。」というと、「薬飲む!」・・・。で、薬を飲んだ後、やはり何か物足りないSHIYOは、粉薬のはいっていたビニールの袋を破いて、その袋をぺろぺろ舐めて、飢えをしのいでいました。

SHIYOは、布団にはいって、ちょっとは寝たのかどうかよく分からないのですが、「トイレ」、「のどが渇いた」と言っては、何度か起きてしまいます。ふと気づくと、またもSHIYOの体が熱くなっています。熱は、再び39度。ということは、夕方に解熱剤を与えたときは、まだ熱を十分出しきっていない状態だったということでしょう。幸い、39度の熱があっても、SHIYOは、それほど苦しくないようなので、解熱剤は与えずに、そのまま寝させました。
翌朝、熱を測ると37度で、ほぼ平熱。食欲もあり、吐き気なしということで、大丈夫そう。午後には、最近お気に入りの公園に行って、遊んできました。夕食も、いっぱい食べれて、もう大丈夫。
それでも、SHIYOは食後に、「薬飲む!」・・・。


RIYOは、相変わらずですが、ときどき声を出して笑っているように思えるときがあります。