でかい砂場

kuroshibawanko2007-06-23

波うち際でコケて 波をかぶるSHIYO→

長期予報では、今週末の天気は良くないという予報だったと思いますが、朝、起きてみたらよい天気。

庭(というほど立派なものではないが・・・)で、シャボン玉で遊んでいたら、今度は園芸道具のスコップとバケツを持ち出してきて、土いじりを始めるSHIYO。子どもって、砂遊びが好きなんですよね。せっかく良い天気なので、SHIYOに思いっきり、砂遊びをさせたい・・・ そうだ! 鳥取砂丘に行こう! という、wankoのすばらしい提案が、朝の家族会議の議題となりました。

「今は梨の季節ではない!」と、すぐに食べ物との関連を考えるkuroshibaでしたが、ここしばらく"溶連菌"騒動であまり遊べなかったので、「まあ、いいか」ということで、鳥取砂丘に行くことになりました。

お昼近くになってからの出発で、途中で昼食をとり、鳥取砂丘に着いた時には3時になっていました。着く頃にはSHIYOはお昼寝モードになり、駐車場に車を停めて降ろそうとすると、「イヤ!」と怒ります。それでも、車から降ろして砂丘に行き、はだしで歩かせてみると、しだいにニコニコモードになり、砂丘を走って、登って大はしゃぎ。ラクダと記念撮影をしましたが、ラクダの大きさにびっくりしたのか、この時のSHIYOの表情は、ちょっと硬くなっていました。

kuroshibaもwankoも、鳥取砂丘を歩くのは初めて。広い砂浜というイメージを持っていたのですが、起伏に富んだ地形になっており、山歩きをしているかのようでした。SHIYOも「大きいね」と言います。
大人でも歩きにくい、砂丘の山を、SHIYOは一生懸命、楽しそうに、登ったり、下ったりしました。

しばらく行くと、海岸が見えてくるのですが、その海岸に行くためには、急斜面の砂地を下りていく必要があります。これはSHIYOには無理だろうと思っていたのですが、SHIYOが「行きたい、行きたい!」と言うので、その急斜面を下って海岸まで行きます、最初は、wankoがSHIYOを抱えて降りていたのですが、SHIYOが自分で歩くと言うので、歩かせてみたところ、滑りながらも上手に降りていくことができました。

SHIYOは、波うち際でしばらくはしゃいでいましたが、ちょっと油断してコケたところにちょうど波が来て、全身ズブ濡れ、しかも砂まみれ・・・(それが、上の写真です。)
SHIYOは大泣きするかと思ったのですが、「濡れちゃったね」と一言。なかなか、たくましいヤツです。

着替えをすると、さっぱりした表情になり、またニコニコモードになります。
駐車場に戻るためには、今度は急斜面を登って行かなければなりません。さすがのSHIYOも、これは無理と思ったか、抱っこをせがみます。SHIYOは、いつもkuroshibaに抱っこをせがみます。なぜか抱っこは、wankoにはせがみません。しかたく、SHIYOを抱っこしたkuroshibaでしたが、大人でもやっとの思いで登らなければならない急斜面、途中で疲れたkuroshibaはSHIYOを降ろして歩かせます。少しは登ろうとするSHIYOでしたが、すぐにGive upして、今度はwankoに助けを求めてきます。
wankoも、休み休みどうにかSHIYOを抱っこして登っていきますが、あともう少しというところでSHIYOを降ろしたところ、自ら急斜面を登っていきます。そして、3人揃って登りきって、みんなでバンザーイと、まるで山の頂上にたどり着いたような光景となりました。

駐車場に戻って、SHIYOのリクエストでソフトクリームを食べて、約2時間ほどの鳥取砂丘での砂遊びは終了しました。急な思いつきでの行動でしたが、結構楽しめたと思います。